●第二回Eボート子ども交流会in七ヶ宿ダム  byかとーまきこ  

えっちら新幹線に乗って、今年も助っ人で行ってきました。そうそう私の愛車「へーきち」は、去年このイベントに参加しようと老体に鞭打って走り抜き、この地でみまかったのだったなあ・・・ククク・・・  このイベントの主催は水環境ネット東北。官民学野問わず水環境づくりに取り組んでいる東北の組織・個人のネットワークづくりに取り組んでいるNPO法人です。  今年はあえて公募参加者を大幅に減らし、内容の濃さで勝負。ある程度コンパクトにまとめた方が、子ども達対象の水辺イベントは、充実度、楽しさ・親しさ深度が増すことを実感しました。


「いくぞーっ!!」

 

これは大人のEボート大会

 

7月26日(木)くもり。

 楽しいゲームですっかりリラックスした20人の子ども達。いよいよボートの組み立てに挑戦です。  2艇のEボートの部品ががばらばらになって、袋に入っています。先ず先に【骨】になる部分を取り出し並べました。

 A.背骨になる骨を番号順に並べます。
 B.肋骨になる骨を組み合わせます。
 C.骨組に、布状のカバーをかぶせてボートの出来上がり。
 D.芝生の上でボートに乗り込み、肩幅いっぱいにパドルをあげて、地上シュミレーションです。
 E.湖面にボートを運び、一人づつゆっく乗り込みます。
 10人そろいました。さあ、声を合わせてゆっくり水をかきました。すうと、すべり、対岸の入り江をめざします。鳥の声、オールが水をかく音。ゆっくりと入り江の奥へ、奥へと。  今度は、ライフジャケットを着けて、水に飛び込みました。「あお向けになり、ラッコのように!」あー。いい気持ち!

Eボートとは だれでも簡単に操作できるくみたて式、手漕ぎボート。キャンバスと木の骨でできています。流域の人々が、共に汗を流すことをきっかけに、流域の交流を図り、エコライフを楽しむことを意図しています。ボート競技はもちろん、交流ツアー、水に親しむ自然学習などで、楽しむことを通 じて地域と地域のつながり、自然と人間の関わりなどを考え、学習できます。 Eボートの【E】は、Exchange(交流) Education(教育)  Enjoy(楽しむ) Environment(環境) Ecology(生態) Earth(地球) Energy(エネルギー) Epoch(新時代) そして、いいぼーと です。

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