1022(0915)世田谷アドベンチャークラブ「カヌー体験」参加報告
             
               by 斎藤 秀人


於:9月15日 和泉多摩川及び稲田堤
参加者:大人12名(リバーシップメンバーは堀・保坂・能・斎藤)
    子ども8名だったかな?


9月15日朝、舟を持参した人は7:00に。その他参加者は11:00に集合しました。
ところが、当日宿河原堰は「台風による漂着物の処理のため放水中につき水面に出ないように」と、
お役人サンからストップがかかってしまいました。
それならそれで次の手。
とりあえず早目に食事を済ませて稲田堤へ移動と決めて、そこでカヌー体験となりました。

怪しげだった空も、移動してからは雲は多いものの、
切れ目からは夏の残り日がのぞき、充分日焼けができます。
全く、若さに勝るものなし。
パドルの持ち方を教わっただけの子ども達が3分もすれば
水すましの様にカヌーを扱ってしまう姿にまず驚き。
自分といえば、堀さんのGATSを借りてシングルパドル初体験。
必死にパドルを動かすにもかかわらず、流れの真ん中で立ち往生の現実にまた驚き、
情けないやら、くやしいやら・・・。
そして夕方、撤収時、見事にアーチを描いた二重の虹の橋に、一同感動。
驚きと感動の一日でありました。







驚きついでにもうひとつ  ― すごい人に会ったよ ―

偶然、稲田堤に居あわせたお兄サン。
一人で、挺身を4分割した組み立て式のカナディアン艇を組んでいました。
こんな舟見たことない。話を聞けば、設計から全てハンドメイドだそうで、
それにしても素晴らしく美しい仕上がりでした。
早速、堀さんが口説き落としてテストパイロット。
「バランスが良くて、漕ぎやすい」とベタボメでした。
しかし、居るんですねえ、こういう人が・・・。

屁理屈は捨てて、河に出よう

子ども達がスイスイ遊んでいる同じ水面で、私は必死にパドルを動かしているのに、
舟は立ち往生したまま。ホントくやしいです。
「今日の流れは重くて漕ぎにくかったよ」と堀さんは気配りしてくれたけど、要はヘタなのだ。
とにかく河に出よう。漕ごう。せめて月に一日くたいなんとかしよう。
まっすぐ進んで、右に曲がって、左に曲がって。話はそれからだ。
なんだか背中に火が点いたようです。
で、早速、カヌー体験の翌日、神田のスポーツショップで
カヌー用のウェットスーツとシングルパドルを新調して、
堀さんと勝田さんにプライベートレッスンをお願いしてしまいました。
両先輩。よろしくお願い致します!

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