1117 ボランティアフォーラム せたがや発21報告

今年は「ボランティア国際年」。それを機に企画された
  「ボランティアフォーラム せたがや発21」
  11月17日(土)・18日(日)開催・
  主催 「ボランティアフォーラムせたがや発21」実行委員会
   社会福祉法人世田谷ボランティア協会

に、私達リバーシップもブースを出しました。
出展にあたり、快くご協力くださった
「とうきゅう環境浄化財団」
「多摩川源流研究所」
「癒しの会」
「えのきんたまる事務所」はじめ、
関係者各位に心からお礼申し上げます。


私達の取り組み
企画内容
フォーラムに関する資料
会員からの報告


多摩川・リバーシップの会の取り組みについて

 世田谷ボランティアフォーラムには、山田へんしゅうちょう(この実行委員会会長です)の熱いコールに応え、RSとしても積極的に参加しました。
 会の活動は勿論、「多摩川で活動している人たちのメッセージ」をどんどん紹介し、来場する「ボランティアに係わる、関わりたい、又、そのニーズがある人たち」に、私達が知る限りの手持ち情報を、出来るだけ伝えたいと考え、「21のテーマ別プログラム」にナンバー7として「多摩川をもっと見たい触れたい遊びたい」のブースを担当しました。

日時:11月17日(土)
時間:10時から17時(9時30分集合)
会場:北沢ダウンホール地下一階
    「多摩川をもっと見たい触れたい遊びたい」
      担当:多摩川・リバーシップの会

「川から川が見えてくる」。
川の環境を考えるんだったら、まずは川の中に入ってみよう。
そんな想いから、舟での川下りの活動が始まりました。
そして、人々が親しめる川をつくっていくため、河川清掃、安全講習、
カヌー作り、江戸時代の伝統護岸工事の復活などに取り組んでいます。
ここでは、こうした様々な取り組みをご紹介したいと思います。



企画内容

<壁面展示>
・多摩川全川マップ 流域の活動を紹介していく糸口に
・多摩川と人々のかかわりの歴史紹介パネル
・誰でも出来る川遊び紹介パネル
・RS活動・コンセプト紹介パネル
   会の活動経緯・コンセプト  
   河床清掃の記録
   恒例川下り
   多摩川ダウンリバー報告 
   伝統工法復活の試み 

<展示> 
・えのきんたまる水族館
・森田、藤田会員の手づくりカヌー
・川くだりに使う道具、安全装備など
・川下りの服装あれこれ

<流域の様々な活動紹介コーナー>
・多摩川源流研究所紹介 ポスター・パンフ配布・源流マップ販売
・とうきゅう環境浄化財団 ポスター・パンフ配布
・癒し研究会の活動紹介  パネル・閲覧資料・ニュース配布 
・学生グループによる「11/23実施・多摩川2000人大清掃作戦」ポスター チラシ配布

<会場デモンストレーション>
・会の活動説明
・安全指導・レスキューシュミレーション
・ホームページをノートパソコンで自由閲覧 
・ビデオによるデモ(聖牛つくり、多摩川の自然を愛する会紹介)
・多摩川に関する様々な資料(マップ・パンフ・報告書等)自由閲覧

<RSチラシ・資料配布>
・「川あそび安全の手引き」  
・会のニュース 
・森田、藤田会員の手づくりカヌー等資料 


フォーラムに関する資料

せたがやのボランティアにふれる
せたがやのボランティアがわかる
まあ、ちょっと寄っていきませんか

ボランティアフォーラム せたがや発21
  世田谷ボランティア協会10周年記念事業

日時:2001年11月17日(土)・18日(日)開催
主催 「ボランティアフォーラムせたがや発21」実行委員会
   社会福祉法人世田谷ボランティア協会
共催 世田谷区
   「社会福祉法人世田谷ボランティア協会」をささえる会
後援 (福)世田谷区社会福祉協議会
   (財)世田谷区都市整備公社
   (財)せたがやトラスト協会
   (財)世田谷区コミュニティ振興交流財団
協力 ぶりっじ世田谷実行委員会

世田谷ボランティア協会は、おかげさまで今年で創立20周年を迎えます。さらに今年は「ボランティア国際年」。節目を迎えたこの年に、私たちは「ボランティアフォーラム」を開催することにいたしました。
 世田谷では、これまでにさまざまなボランティア活動が、着実に成果を上げてきています。例えば子どもたちの専用電話「チャイルドライン」。世田谷の市民団体が始めた活動は、日本中に広がりはじめています。また、20年前に始まった身体障害者の移送サービスは、介護保険が導入された今日では注目を集める活動となっています。そのほかにも、環境保護・障害者の生活支援・子育て・まちづくり・学校教育・高齢者介護・国際交流・余暇活動など、いろんな分野でボランティアが活躍しています。
 ボランティアフォーラムは、こうした活動を一堂に集めて、ごらんいただける機会を作りたいと思っています。そして、もしよろしければ、気に入った活動にご参加いただけれることを、私たちは願っています。
 今回のテーマは「お互いさま!宣言」。現代は、人間同士の結びつきが希薄になっていると言われます。深刻な社会問題や閉塞感、それらは薄れていった人間関係がもとになっているように思われます。ボランティアの基本は、他者への思いやりと人とのつながりです。「お互いさま」と気軽に言い合える関係を作りたい、それがボランティアフォーラムからのメッセージです。


お互いさま!宣言
           牟田悌三 作


丘の上から眺めると
人びとはみんな同じに見える
丘をおりて人びとの間を歩くと
みんな違う顔をしている
心の中も違うんだ

その違いを感じ合ったり
認め合ったりするのが
人間の面白さじゃないか

お互い他人(ひと)の出来ないことをする
或るときはあげたり
或るときはもらったり
そんな信頼出来るお互いになるのが
昔からあるお互いさま

そんな社会をめざすのが
ボランティアじゃないの
「またまた、いいんだって
お互いさまじゃん」


ボランテアフォーラムに参加して

ボランテアフォーラム
   by 堀 展史

イヤー人出が少なかったですね。今後の参考になりましたが、
やはり外で遊んでいる者がインドアで、写真や道具を並べて
「こういう風にやっていまーす」というのは少し辛いものがありますね。

「会」が活動報告や紹介をする目的が漠然としたものでなく会員勧誘や
催事参加を呼び掛ける(または、もう増やさない・どちらでも良い)
などというスタンスを明確にする事も、今後の会のテーマを考える
良い機会と思いました。

提案:写真付の会員証の代わりに何かゴミを出さないアイデアで
秘密の会員印を考えましょうか?
例)パドル、シェラカップ、箸と箸ホルダー、スローロープ、PFD、
何でも良いのですが!

「ありがとうございました」
   by 山田篤志

ボランティアフォーラム、無事に終了してほっとしてます。
ほっとしたせいか、今日は風邪をひいてしまいました。。

多摩川の展示、すごくよくできてました。感謝感激です。
ほとんど時間がなかった中で、あれだけのクオリティのものを
作り上げるってことは、実にすごいことだと思います。
とにもかくにも、皆様にひたすら感謝です。

「後日談は翌日まで・・
   by Bokeっともんすた

フォーラム参加の皆さん、ご苦労さまでした。
例によって「いいとこどり」のご利益に預かり¥1000也でワイン
の飲み放題、ご馳走も食べ放題を楽しませていただきました。

「フォーラム、終了
   byかとうまきこ

ボランティアフォーラムのブース展示は
皆さんの応援・ご協力のお陰で、かなりのグレード、
充実した内容のものになったと思います。

舟を資料とともに提供してくれた森田さん・藤田さん。
折角の週末をさいて、会場につめてくれた皆さん。
水槽を担いで多摩川の生きものを見せてくれたえのきん。
癒しの会と岡本掛け持ちでパワーを発揮した保坂さん。
みなさーん!ほんとうに、お疲れ様でした!

それにしても、来場者が余りに少なく、ちょっとがっかり・・・
でも、これだけのブースを張れるだけの蓄積が
RSに出来ていたことは、すごく嬉しい!



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