●1122 九州の清流、川辺川・球磨川を救おう!!
九州のパドル仲間から届いたメールです。
是非、協力をお願いします。
かつた
パドラーズ・エイド『川辺川死守作戦』
11月28日(水)に行われる集会で、川辺川ダムの建設が最終決定
急げ、急げ、あなたの署名が必要です!
新聞、テレビ等でご存知のかたも多いかと思いますが、九州、熊本県の川辺川(日本三大急流球磨川の上流部の支流)のダム建設において、全国のパドラーの方たちにお願いしたいことがあります。
お願いとは川を楽しむパドラーの方々から川辺川を残すことに賛同する署名をおくってほしいのです。
35年前(環境アセスメント法の成立以前)に計画された川辺川ダムが今まさに 建設されようとしています。
このダムができることで、川辺川だけでなくその下流の球磨川もけされてしまいます。
そこで全国に散らばる人たちがこの川辺川に注目していること、きれいな楽しい川を残してほしいと願うひとがどれだけいるかということを示したいのです。
今月、今ロデオでも活躍されてますスラローマ−の安藤太郎氏、加藤俊平氏らも現地を訪れるなどパドラーからの反対を示す運動もおこなわれます。
川辺川は九州ではカヤッカーの憧れの川であり、景色がよく、ツーリング、瀬遊び、どれをとってもすばらしい川です。わたしたちはこの川でカヤックを楽しみ、そして成長させてもらってきました。これからもこの川で多くのパドラーを迎え、たのしませ、成長させていってほしいと願ってます。
皆さん一人一人にもそんな川があると思います。長良川であり、吉野川であり、最上川であり、利根川であると思います。その川が目の前で無くなろうとしています。
川辺川ダムの結果が今後の河川事業の行方を占う試金石となると思います。
一人でも多くの署名を待っています、そして、どうかお知り合いのパドラー、ショップへこの内容を転送していただけないでしょうか。
11月28日(水)に行われる集会で最終決定されてしまいます。本当に日にちが急で申し訳ございませんが、それまでに以下のアドレスに簡単で結構ですので応援してます、署名しますというメッセージを送ってください。
どうかご協力お願いします。
自然のフィールドでパドリングや水遊びを楽しむことをこよなく愛する皆様へ
●2つのお願い
私達パドラーは、川の変化を肌で感じることの出来る環境にあります。
そして、日本には楽しみながらパドリングできる川が非常に限られてしまっていることを知っています。
今、九州屈指のフィールドである熊本県の川辺川に九州最大級の巨大なダムが建設されようとしています。
ダムが出来れば清流川辺川やこの川の水で生かされている球磨川が楽しむことの出来ない
魅力の無い川になってしまうことが我々には容易に想像できます。
しかし、黙っていたら次々と川が壊されていくのです。
川辺川の素晴らしさを知っている私達は、この川を自然豊かなまま未来へ残すことを強く望みます。
そのためには、行政機関に訴えることが必要であり、川辺川の保全を求める要請書の提出を行います。
この趣旨に御賛同頂き、以上の趣旨を踏まえた要請書に名前を連ねて頂ける個人・団体の方を募集いたします。
●ご賛同いただける方へ
ご賛同頂ける方は、下記宛てにメールで「川辺川を残すことに賛同する署名」、
コメントなどをお送りください。(県名・ハンドルネームではなくお名前は必ずお願いします。)
緊急の為、要請文案が出来ていないことをお許しください。
送り先:九州、熊本のカヤッカー 西田義弘 さん
mail add : BZV02737@nifty.ne.jp
■パドラーズ・エイド『川辺川死守作戦』 http://homepage1.nifty.com/rolling-rapids/
■川辺川について詳しくはこちら http://kawabe.technologic.co.jp/index.html
●パドラーズ・エイド『川辺川死守作戦』
タイトルとロゴマークをつくった「ソムリエ」さんからのメッセージ
フリマから家に帰ってイベントのタイトルを考えていました。
そういえばカヤックを始めて10年余り、あの透明な川辺の水の上に浮いた時の感動が
僕のカヌーの原風景の一つとして焼き付いているなあ・・と。
今でもその場所を通る時は、もしかしたら?と
無意識にその透明度を確認するように川底を見ている時がある。
そして僕以外の川で船漕いで遊んでるみんなにも
色んな原風景みたいなもんがあるんだろうな?と。
もう僕らができることは行動することだけですね。がんばりましょう。
遅くなりましたが、タイトルとHPのアイコンにでも使えればと簡単なデザインを作りました。
タイトルは日本語ではパドラーズ・エイド『川辺川死守作戦』ダムの付帯工事の影響です。
すでに瀕死の川辺川を救うという意味を込めてレッドクロスを組み込み、
あえてカヤックという言葉で限定せずにパドラーという広い意味の言葉で、
川を愛し遊ぶ全ての人達にむけてメッセージできればと思いますがいかがでしょうか。
皆で川辺川を救う十字軍になりましょう。
※川辺川ダムの建設目的は治水・利水・発電の3つですが
発電についてはダムで水没する発電能力と新たな発電能力がほぼ同じです。
利水については、受益農家4000戸のうち2000戸が反対しています
(土地改良事業は3分の2の同意が必要)。
治水については、ダム本体事業費700億円の10分の1の70億円で
実現可能な代替策が発表され、河川工学の第一人者が高く評価しております。
●予定イベント
パドラーズ・エイド『川辺川死守作戦』
開催日時:2001年11月25日(日曜日) 午前11時
開催場所:熊本県球磨郡相良村 境田橋
内 容:川辺川の貴重さをアピールし、川の保全の重要性を訴える。
水上集会は、1時間程度を予定しております。
また、前日からキャンプを行われる方は、中河原公園(人吉市内)
で行いますので川について語り合いましょう。
連絡先:bzv02737@nifty.ne.jp 熊本のカヤッカー 西田 義弘(THE ROLLING RPIDS)