0226 金子みすゞの「音楽CD」を捜す

                  by 日吉 健一


 はじめに・・・・ 
 多摩川・リバーシップの会の「ホームページ」に、この会の設立趣旨として、
 詩人金子みすゞ女史の詩の一節(「みんなちがって、みんないい」)が掲げられている。
 ――― ホームページの「ALL ABOUT US」をご参照。 
                                                              ★読んでみたい方はこちらへどうぞ

すなわち、
 同女史の詩「私と小鳥と鈴」の中の一節を引用し、
 誰にでも特技や個性があるので、いろいろの人が集まると楽しい、という内容と受けとりました。
 それまで、ボンヤリとしてしか金子みすゞの名前を知らなかったので、
 改めて詩の全文を鑑賞させていただきました。

そのような時期に、あるテレビ局で、松たかこ主演の
金子みすゞ一代記のドラマが放映され、いっそう関心が深まってきました。

またまた、これも偶然でしたが、NHKのFMラジオから、
「私と小鳥と鈴」のメロデイが聞こえてきました。
そこで、再びこの歌を聞きたくて、金子みすゞの「音楽CD」を捜しはじめました。


CDを求めて
最近、この種の捜し物があると、まずインターネットで検索することにしています。
この検索によると、「金子みすゞの世界」というタイトルで、
詩の「朗読CD」のほか、「音楽CD」もいくつか発売されていることが判りました。

はじめに目に付いたのは、中田喜直作曲の童謡歌曲集でした。
また、吉岡しげ美という方の作曲・歌のCDがあることも知りました。
しかし、大きなレコード店やレンタルショップに行っても該当のCDは捜せませんでした。

そこで、思い付いたの公立図書館のレンタルCDから捜す方法でした。
例えば、世田谷区の区立図書館では、
図書やCDの検索機があるので、わりと簡単に捜すことができます。
ありました、代田図書館に西村直記作曲のCDがありました。
歌は、何人かの私の知らない歌手のほか、ボニージャックスの合唱によるものでした。





あとがき
早速、カセットテープにダビングしたので、
ご興味ある方には簡単に、何時でも聞いていただけます。
多少苦労してこのCDを捜したわけですが、
最近の私の感想は、音楽で聞くよりも朗読でゆっくり鑑賞した方が
この詩にふさわしいのではないか、ということです。

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