●021022　多摩川リバーシビックマネージャー「上流懇談会」
　　　　　　　マネージャーの自己紹介と発言記録

多摩川リバーシビックマネージャー「上流懇談会」報告

日時：平成14年10月22日　3時から5時30分
場所：福生市市民会館
主催：国土交通省京浜工事事務所　上流事務所

3：00開会　　　備考：進行役は大石所長（上流事務所所長）

・川口副所長挨拶
「年間2000万人の方が多摩川を利用されています、当然2000万の考え方がある意見もあると思っております。今後も宜しくお願い致します。」

進行役：本日参加された方お一人づつ自己紹介とご意見をお願いします。

森田：自然を守る会に参加し、尚且つ国土交通省より多摩川全体の河川管理をおおせつかっております。

上田：多摩川センター所属のものです。

石井：日野栄町3丁目在住。
東京都鳥獣保安員をしている。最近疑問に思っているが、多摩川の中州に釣堀を経営している人がいるが許可されているのか、又河川敷でラジコン飛行機を飛ばしている者、ゴルフをしている者もいるがこれに関しても規制はあるのか。河川法ではどうなっているのか。

岡部：羽村市在住。
河川を子供の遊ぶ場として作り上げて行きたい。羽村の魚道が昨年完成したが昨日の大雨で土砂が堆積し機能しなくなり、先日京浜さんでブルドーザーで堆積土砂を下流側に移動したそのため子供達の遊ぶ空間がなくなってしまった。考えて対応していただきたい。

杉浦：福生在住。
多摩川でカヌーや船で下る遊びを多摩川･リバーシップの会として活動しています。
遊びだけではしょうがないので、航路の調査、河床、中州、護岸の清掃、川から見た町作りに関して提言をしてまいりました。近年は多摩川で活動している他のグループの事業支援、相談にも対応しております。リバーシビックマネージャーは、本年から参加しておりたいしたことはしておりませんが、今後も宜しくお願いいたします。

安永：福生南田園在住　元町会長
福生はすばらしいところです。私度も長年にわたり河川利用に関し提言させて頂いております
福生の中央公園は私どもの意見要望で出来上がりました。

矢沢：国立市在住

大和田：あきる野市在住
子供のサークルを運営しています。水辺の学校の運営を進めたい。
利用しやすい環境を作り上げていきたい。
基本的な河川利用モラルを考えていきたい。

中村：　青梅市在住
万年橋から羽田の河口までの遊歩道を実現していただきたい。
現在拝島橋では歩道がなくなったり、私有地があり立ち入り禁止処置がなされているところもある。河川の中に私有地があるのはおかしい。
多摩川」の両岸を整備していただきたい。

藤巻：日野市在住

岡崎：羽村市在住
秋川漁協の山崎さんと先日お話しました。最近の子供さんは魚の釣り方も知らない、釣りの指導、遊び方を、学校へ広げていきたい。
現在は日本の野鳥の会とコンタクトをしてはと思っています。
永田橋の川原野菊の自生を行なってきましたが、やはり人が手を入れないと以前の自然を守って行けない状況です。
相模川の方は川原野菊の自生に学校と連係し成功していますので今後連係を取りたい。

昭島：
漁業の復活、かに（ｵﾔﾆｶﾞﾆ）が繁殖している､生態系が壊れているのは確実のようです。
釣り人のマナーが大変悪い。

鈴木：立川在住
2年前から参加しています。
総合学習で情報交換したい。
立川に科学研究センター施設があり有効的に使用して行きたい。

小沢：日野市在住
根川の土壌浄化施設が平成8年に完成していますが､施設の顔が見えない。施設の概略がわかるような物を現地に表示しアピールしてはどうか。
多摩川に船が入れるような川にしていただきたい、堰はあるが工夫していただきたい。

川端：福生南田園
睦橋下流が洗掘されている、大学で講師として学生に教鞭をとっている。
たまさか、学生と共に現地を見ていた時、管理者の方が見回りにこられたので話したら、「こんな状態の場所は何箇所もある」との対応でした。
サンケイ新聞社の記者も同席しておりましたが、大変に対応が良くなかったので、監督部署として注意して置いてください。

山下：日野在住
護岸の草刈りの件、ごみの収集の件でお願いしたい。
草刈はどのような基準で行なっているのか。
車両が入れる河川敷には大量のごみが放置されて行くどうにかできないか。

立飛橋周辺在住者：福生在住
漁協、釣り人のマナーが大変悪い
多摩大橋の下で、ドラム缶で風呂に入っている方がいる。前科6犯で意見を言うと鉈をもって追っかけてくるとの事です
　　　
川口：今までのご意見全般に対してですが、基本的には自由使用です。
但し使用している方が、排他的行為を他に与えたり、迷惑をかけた場合は対象外です。　　
　

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