■多摩川・リバーシップの会 2003年8月例会資料

このページを閉じるには、ブラウザの終了ボタンを押して下さい


資料@ 
8月12日コース下見の際に青少年委員会水辺の安全担当者に申し入れ(作成:かとう)
(7月例会で、申し入れを決めた事項を、最終打ち合わせに生かせるよう、事前に手渡し)

■イベントサポートにあたってのお願いなど
当会の7月例会において、下記の項目について事務局から青少年委員会に申し入れをさせて頂くことを決めました。イカダくだりに関しては、できるだけ「自力でゴール」を目標とするため、また、終了後の水辺開放(実施するかは現時点で未定)では、今後につながるあり方に留意しています。又、参加者が難所で下舟する場合の条件、また今年はどの程度の手助け(コースの指示等)がサポーターに許されるかは、判断基準をお聞かせ下さい。
当会からのサポート参加者(030812現在) 長野・森田・中川・堀・山田・角倉・斎藤・保坂・新井・かとう。計10名が参加予定ですが、12日下見と打ち合わせが終了した時点で、さらなる会員の参加を呼びかける予定です。

@「イカダくだり」に関して・・・
青少年委員会と、水辺安全管理担当者の間で、当日の基本的な安全対策ルールに関して合意しておく必要があると思われます。私共からのご提案は下記の通りです。既に盛り込まれた内容と重複する部分があると思いますが、ご容赦いただき、是非17日の参加者最終打ち合わせでお話しいただければ幸いです。
<イカダのチェック>
・竹や木材、金属などを使用しているイカダは、端部分のやすりがけなど、怪我をしないように処理をする
・どのイカダ(特に紙や発砲スチロール製など)も、水に濡れる事・水や体重の負荷がかかることに留意し、装飾部分や結合部分がバラけないよう、結合(ジョイント)・接着・表面処理等を確認して、補強する
<参加者に事前に安全のための知識やルールを知ってもらう>
・健康管理、服装、特に足ごしらえ、など
・各グループで、必ずコースの下見実施
・イカダが障害物、浅瀬にひっかかっても、前からは下舟しない。前からひっぱらない。
・引っかかった時の基本脱出方法(イカダの後ろにまわり、体重をかけてイカダ後部を沈めて前を浮かせ、方向を変える等)のヒントを伝える。
・危機管理は原則として自己管理ですが、サポーターの指示には、すみやかに従う(これは、MUSTです)。従わない場合はレース失格とする位の態度が必要ではないかと思います。

A学生のサポーターに関して
足ごしらえ、冷え対策に留意した衣服、その他(帽子含む)については過日お話させていただいた通りです。飲料など、個人的な準備が行き渡りにくいようなので、人員配置の前に、ひとり一本づつペットボトルの水を配るなど、ご検討ください。

B終了後の水辺開放について
・実施するのであれば、イカダ下りで使ったLBをすぐ片付けるのではなく、事業の一環としてご用意いただきたいと思います。

Cその他
コースの危険物などを、自治体の機動力をもって片付けるなど、全国で展開され始めている、「川をきれいにする仕組み」づくりを世田谷区でも実現するために、今後も積極的に取り組んで下さるようお願い致します。

このページを閉じるには、ブラウザの終了ボタンを押して下さい


資料B 8月8日(金)RS幹事会
出席者:森田・中川・堀・保坂・田代・柴崎・能・山田・斎藤・かとう
【幹事会開催の理由】
7月22日、会員との意志の疎通を欠いたまま、長野会長から世田谷区教育委員会宛てに「『アドタマ』の今後の発展について」なる書状が出された。同様に、これ以前に行われた会長の世田谷区に出向いての提案ふくめ、艇庫、組織づくり、会の社会的認知獲得活動などに、会長の会に対する構想や捉え方と、会の現状、又会員が会に求めている内容にギャップが生じていると危惧されたため、幹事会を招集した。
【幹事会での決定事項】
「会の名前・活動実績を使ってのあらたな意見書・提言書送付、働きかけについては、必ず会員に説明、相談し承認を得てから行う事。」を会員に周知し、会則に加えることを決定。
状況に応じて、事務局の一新も考慮する。
【長野会長へのお願い事項】
現在まで進めてきた「艇庫建設」「川に関わる組織づくり」等のこれまでの「対外的な働きかけ」の報告と今後の対応に対する説明。
【今後の課題 案】
・会員一人一人が、何をリバーシップに求めているかを再確認し、これを得るための対価を認識する。
・会員相互における意見や考えをフランクに話し合い、解決できるルールの確立・確認
・アド多摩に限らず、市民運動として安全支援を行う場合、安全なイベントの実現を進めるために、会の中で、問題点や安全について充分話し合い、確認した上で進めていく。イベントの主催者に対して意見表明(提案)し、充分な話し合い検討を行うとともに、関係する他団体とも意見を交換する。
・その他

このページを閉じるには、ブラウザの終了ボタンを押して下さい


資料C 平成15年7月24日事務局から青少年委員会宛て挨拶状(事務局かとう作成)

世田谷区青少年委員会 アドベンチャーin多摩川 御担当のみなさま
水遊びシーズンを迎え、来月にひかえた「アドベンチャーin多摩川」の開催準備にお忙しい事と存じます。今年も水辺レスキュー要員としてお声をおかけいただき、ありがとうございます。
本年は、いかだが88艇も出場とのこと。このイベントが確実に流域に根ざしたことがうかがい知れ、皆さまの御努力のたまものと、第1回目から水辺サポートをさせて頂いている者の一人として、感無量のものがあります。
幸い、水辺全体に関わる安全管理体制づくりに関しては、青少年委員会野田様、飯島様はじめ、水辺管理ご担当のみなさまが、経験の中で蓄積されたノウハウが出来ております。これに従って、充分な打ち合わせをさせて頂きながら、えのきん事務所、日体大ライフセービング部のみなさんと共に、川の中における安全管理体制を整えたいと考えております。
現時点で考えている川の中の安全管理体制ですが、これは例年通り、危険が予想される箇所では、川の中にレスキュー要員と舟を配置し、万一に備えるのが基本となります。突発的なアクシデントに、最も迅速に対処し、参加者に的確な指示を与えられるのは、川の中にいる要員や舟であり、危険箇所を通過する参加者にとっては、安心感を持って競技に専念できるというメリットもあります。
これプラス、陸上には、コースエリアの状況とレース進行状況を把握しレスキュー要員に指示・伝達する担当者。レスキューロープを持ったレスキュー要員(危険箇所だけでなく、なだらかな所にも配置)、実際に事故が起こった場合の連絡係、が最低限必要かと思います。
川の中に入るに当たっては、流れや、水温変化、危険物への対処方法等の基礎知識が不可欠ですので、当会からはメンバーの中でも熟練者をこれにあて、日体大学生には、事前に確認を取ります。必要あれば、青少年委員会の皆さまにも簡単なレクチャーをさせていただく事も可能です。
以上、私ども多摩川・リバーシップの会としても、艇数が増えたこと、レース時間が延びること等への対応を十分練り、手馴れを戒しめ、当日に臨む所存です。
今年もどうぞよろしくお願いいたします。

このページを閉じるには、ブラウザの終了ボタンを押して下さい