楽しいぞ!航海中の料理と買出しのヒント 〜 南仏運河クルーズ編〜
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■このレポートに関する覚書 | |
・旅行日程:2000年5月19日〜28日 クルージングは5月20日〜5月24日(うち船中3泊)を3艇で航行 ・用意した食事;朝食3、昼食2、夕食1 ・クルージングした流域:ポートカッサフィーレ〜アグド〜フロンティニアン〜パラバス 〜アルル〜プチローヌ〜サンジル〜ニーム〜ポンテュガール〜ポケール(アンダーライ ンが停泊地 ) ・参加人数と構成:参加者:21名 ツアーコンダクター:1名 通訳:1名 計23名 ・使用した船会社:昨年同様Crown Blue Line ・厨房船の船種:クルセーダー |
■日本から食料を持ち込む場合の通関手続き | |
<日本> 食料は団体ツアーで行く場合は、ひとつのトランクに食料をまとめて入れて一度航空会社に預けてしまえば、どんな食材(米含む)、フライパン等金属類もトラブルにならなかった。 ただし、気圧の関係か、一度口を開けた液体類はどんなに蓋を締め上げてあっても、とれてしまうことがある、ことは経験してしまった。ご注意を。 <フランス> 上記のトランク内容が通 関で問題になったことはなかった。ニュージーランド植物検疫のような厳しさはない。出国時も同様だった。 |
■乗船の前に | ||
<食料などの調達> <現地での買い出し事情> スケジュールが許し、港で下船できるチャンスがあるなら、こまめに買い出しをすることをお勧めしたい。パンなどは焼たてが身上だから、散歩がてら毎日買いに行きたいくらい。途中でワイナリーを見つけたら、他の乗船メンバーが反対しても自転車を飛ばして行く価値がある。と思います。 <クルージング会社に食料を直接注文する方法> <行程に合わせた食料の準備計画> ・買い出し地点(計3回) 乗船前5/20にモンペリエ(超大型スーパー) 5/21にグランモット、タラスコン(町のよろず屋) ・会計 買い出し2回 酒類、食料品、雑貨等を含め合計約2800フラン(1フラン=約20円) ・購入品一覧
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▲料理の合間に、運河をスケッチ
■乗船したら・・・ | |
<船内の居住性と備品について> 今回厨房船となった船種はクルセーダー。船には様々なタイプがあり、船内のレイアウトや使い勝手、定員数も異なるが、キッチンは快適だし、食事をとるスペースも結構ゆったりしている。 キッチンまわりに関しては後述する私的事項*以外は日常生活に支障ないと思う。乗船人数分の食器類はそろっているし、対応できるだけの鍋もある。 タオル・バスタオル・シーツは乗船人数分一組、テーブルクロス等のリネン類も換えを含め用意されているが、時間的余裕があれば最低必要品と思うものは乗船したらチェックした方が無難。毛布が足らなくて旅の終わりまで、寒い夜を過ごすはめになったりする。 |
■船上での調理に関すること | |||
<舟の厨房設備について> 4口のコンロ、大きめのシンク、蛇口をひねれば出る水、七面鳥が丸ごと入るオーブン、小さめのグリル、調理台等が狭いスペースに使い勝手よく収まっている。電子レンジは見かけなかった。
●写真左(キッチン) <水> <火・電気> <船上でのクッキング・ルール> <船上での料理方法の工夫> <ゴミの処理> <残ってしまった食料は・・・> <舟の返却に際して> |
■クルージング中の食事メニュー |
5/21(日)
5/24(水) 朝食:各船で調理 ありあわせで、残った食料を調理 朝食後船の返却・下船(〜11時)
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■おまけ資料 <食事をしたお勧めレストラン一覧> | |
5/20(土) アグド 夕食 5/22(月) アルル 夕食 5/23(火) ニーム 昼食 5/23(火) サン・ジル 夕食 5/24(水)アルル 昼食 5/24(水)アルル 夕食 5/25(木) アヴィニヨン 昼食 5/25(木)マルセイユ 夕食 5/26 (金) マルセイユ 昼食 5/26(金) エクス・アン・プロヴァンス 夕食 |