ハンザの町/運河の原風景/箱庭的運河都市

 

かつての内港
  北海と水路で結ばれていたブリュージュは12〜13世紀には世界第一の貿易港であった。しかし、やがてズヴァン湾の土砂堆積が進み、外港が浅くなり機能が停止し、主要産業の毛織物工業が衰退したこともあって、17世紀には商業の中心がオランダのアムステルダムに移り、さびれていった。その結果 、港や運河は14世紀のままの美しい姿をとどめるに至った。町の内港は今の愛の泉公園(Minnenwater park)と呼ばれる公園になっている。
ブリュージュの公園

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