ハンザの町/運河の原風景/箱庭的運河都市

 

夏の運河港  
 夏の北ドイツの太陽は夜遅くまで沈まない。落日前の強い斜光は現代のリューベック港の船や倉庫、クレンを青い空に映し、かつてのハンザの色彩 を再現してくれた。景観を配慮してクレンの色はコバルトブルーとベージュに統一してある。港つくりには色の組合せが大切であることをこの風景は教えてくれた。
リューベックの現在の港(ヴァールハフェン)

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