大人と子供の川の安全・カヌー教室報告 第二弾!
残念無念、中止となった2002年9月7日の安全・カヌー教室。
再チャレンジだあ!と、初秋の日曜日、皆が集りましたよ〜。


photo by 世田谷アドベンチャークラブ、ロッキーさん

当日のちらし
福生の亀さんからの報告
掲示板から・・・
月刊「カヌーイスト」に掲載された記事



11/10、「大人と子供の安全・カヌー教室」スタッフ含め、
50数名が参加し、無事に終了しました事をご報告いたします。
多摩川・リバーシップの会
                               幹事    堀 展史
                               事務局補佐 杉浦 剛
・実施当日 平成14年11月11日(日)
      天候:快晴  外気温 AM9:00 時点19度 水温18度     
      風力:東より微風、午後より若干強く吹く
・会場   東京都狛江市猪方4丁目「狛江市多摩川緑地公園下流」       
・準備
    前日
     世田谷アドベンチャークラブ川本会長他数名、会場周辺調査整備等開始
    当日 
     装備の搬入:
        カヌー10艇(日本体育大学所有艇)、とライフジャケット搬入:川本
        Eボート 10人乗り 1艇:堀     
        カヤック、シットオン各1艇、パドル15、ライフジャケット15着:堀
        カヌー、組み立てカヌー各1艇、装備1式:保坂         
        ライフジャケット5着、シングルパドル10本:杉浦
        個人参加者:数艇
        ライフジャケット30着、安全ロープ20本:NPOせせらぎ館
     食事、他の用意:川本さん世田谷アドベンチャークラブが対応。
           (昼食カレーライス、トン汁、解散時お汁粉)
     その他差し入れ:癒しの会の酒巻さんより酒かす汁。
・時間経緯
9:00 役員・ボランティアスタッフ着
       資材確認、ボート組立開始
10:00 一般参加者集合
       和泉多摩川より参加者、登戸せせらぎ館より参加者・・・Eボートで東京側に移動

10:55 参加者全体挨拶
       スタッフ紹介
        世田谷アドベンチャークラブ:川本夫妻お子さん1、小山
        RS:堀、斎藤、保坂、杉浦
        川崎NPO:塚本、勝谷あかり、千葉
        月刊カヌーイスト編集長:福嶋
       グループ別参加者出欠確認
11:15 スケジュール説明
    河川内での安全について
11:55 乗船実施

12:20 昼 食
13:20 安全講習
     安全用具の使用法。
     川の中でおぼれた場合の対処方法。
     おぼれた人に救助方法・おぼれた時の泳ぎ方。
     陸上から救出・カヌーを使用した救出。
     カヌー等を操船中に転覆した場合の対処方法。
     転覆した舟を正常に戻す方法。
     パドル操作の使用法おさらい
14:00 舟を使用し実践(各人が乗りたい物を使用)
15:00 講習会終了。参加者:お汁粉
    資材片付け開始
16:45 90%完了、反省会
17:30 役員解散
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掲示板から

しばらくご無沙汰してました。久しぶりに多摩川の河原に出ました。
「親子カヌー大会」のお手伝い(?)に行って来ました。
時節柄寒さを覚悟していきましたが、
風も無く温かな絶好の「カヌー日和」でした。
堀さんの熱のこもった「安全講習会」は、お昼も忘れる程でしたが、
皆さん熱心に参加し聞き入っていました。
二時過ぎに「酒巻さん」が様子を見に来てくれました。
「石狩鍋」の差し入れ持参でしたが、途中で帰らざるをえなかったのが、残念でした。
とりあえずの報告で、詳しくは12月21日の忘年会でゆっくり・・・! 
     from三茶の梅さん

梅さんほんとにいい天気でしたよね。
何気に、カヤックの練習黙々としていましたね。
来年は、マイ艇を購入かな?

それより、川本さんあのストーブ最高ですね。
一度冬のキャンプ講習会を企画していただけると個人的に嬉しいのですが!
何でもでてくるロッキーポケットで!
           from保坂

堀さんをはじめスタッフの皆様、
参加者の皆様、ありがとうごさいました。
カヌー教室、天気も最高で風もなく最高な1日でしたね。大変勉強になりました。
只今製作中の3艇目のカナディアンは一艇目のような木目のきれいな舟を作ろうと考えています。
次の機会に持っていきますのでよろしかったらまた乗ってみてください!
         from CHIBA
三団体の連絡担当者より感謝!  fromMR.HORI
11/10の多摩川は、良ーい天気でしたね

総勢52名のスタッフ・親子は安全講習のあとで、カヤック、
カナディアン・カヌー、そして真新しい赤の10人乗りカヌー!
E-BOAT(HOMETOWN)で、初めはおそるおそる、
途中からは颯爽と!秋晴れの多摩川を漕ぎ上り下り、
陸ではけんちん汁、カレーライス、お汁粉等楽しみました。
手作り羊かんと粕汁の坂巻さん、
前回参加のしょうへい君のお母さん、差入れ感謝!
手作りカヌーの千葉さん、3艇目を製作中、今度はどんな船?

活動支援のTRMのスタッフのみなさん、
前夜からカヌーを運び、当日も日暮まで笑顔で片付けをしてくれた
スタッフの皆さん、共催三団体(下記)の事務局、及び皆様
 ・NPO法人多摩川エコミュージアム
 ・世田谷アドベンチャークラブ
 ・多摩川リバーシップの会
そして参加者の方々ありがとうございました。

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みんなで作るカヌー仲間の出会い系月刊マガジン
「カヌーイスト」

2002年12月号 VOL..9
イベントレポートに掲載
福島 延好編集長に特別許可をいただき全頁を転載!
ホームページはこちらです。



川の恐さを知れば、川の楽しさも増す
多摩川 大人と子どもの川の安全・カヌー教室
2002年11月10日(日)
神奈川県川崎市&東京都狛江市:
多摩川宿河原河川敷


レスキューやパドリングの講師は、
リバーシップの会の堀展史氏

世田谷アドベンチャークラブ会長ロッキーこと川本氏
11月10日(日)、東京都狛江市と神奈川県川崎市に挟まれた、多摩川の二ヶ領用水宿河原堰上流にて、川の安全を学びながら川と親しむカヌー教室が開催された。



多摩川の宿河原堰上流にて、手前が狛江市、対岸が川崎市。
川は両市を分断するのか、つなぐのか・・・

開始前にファルトを組み立てる。手馴れたものだ。

レスキューの講習会。川での流され方や泳ぎ方、そして、
レスキュー法のあれこれなど、かなり内容豊富だった。


対岸から参加者を乗せて、Eボートがやってきた。

スローロープは練習が肝心。広い川原で投げる練習
実践型の役立つイベント

 この二ヶ領せせらぎ館のイベントは、多摩川・リバーシップの会や世田谷アドベンチャークラブなど、いくつかの市民団体の協力で実施されている。内容はカヌーを楽しみながら、親子で川の安全について学習し、レスキュー法のいくつかを体験してみる・・・というものだ。

 会場は多摩川左岸(狛江)の河川敷だが、対岸の川崎にあるせせらぎ館も集合地とし、その間を渡し舟よろしくEボートで参加者を輸送することになっていた。これは、川が地域を分断する道具となるのではなく、川を通じて両岸が交流するという、主催者の理念を形にしたものである。

 集った親子には、みな正しくライフジャケットを着てもらい、川の危険やそれらに対する対処法など、レスキュー法のいろいろを体験しながら学んでもらった。実際にロープ投げなど体験できるイベントはカヌーイベントの中でも数少ない。この実践型のイベントでは、実際に、万一の際にも役立つ知識を得られ、貴重な体験ができた。



もちろん、パドリングの練習もやりました。

参加者には温かい豚汁が用意されていた。
この時期、いちばん嬉しい。


参加者が遊んでいる間も、スタッフがバックアップに立つ。これがレスキューの心遣いである。

小春日和に恵まれて、お弁当タイムも楽しく過ごせた
午後の部のエネルギーを補給するぞ!



スタッフが川に入って遭難者役となる。
上手にロープが届くかな・・・。


四分割式のカナディアンカヌーを、軽ワンボックスに2艇積んで登場した千葉次郎さん。なんと自作で、商品化を計画しているとのことだ。




カヤックに助けられるときも、
それなりに正しいつかまり方があるのだ。


水面に立っているのが二ヶ領宿河原堰。その管理施設に併設されているのがせせらぎ館だ。地元のNPOが管理・運営する多摩川エコミュージアムプランの拠点。ホームページで様々な情報が得られる。


おつかれさま!

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