040427  羽田海域で、カヌーの遭難死亡事故



大森青べかカヌークラブ・堀井さんからのメール
羽田海域に漕ぎ出る時は・・・
「大森青べかカヌークラブ」の堀井さんは、
河口部での「2003年秋の恒例川下り」の際、
事前に貴重なアドバイスを寄せて下さったばかりか、、
当日は駆けつけて、ナビゲーター兼
名ガイドになって下さった方です。

文責 かとうまきこ
大森青べかカヌークラブのサイト
http://home.u00.itscom.net/aobeka/index.html

2004年多摩川・リバーシップの会「秋の恒例川下り」報告

既に、ご存知かも知れませんが、
残念なことに、羽田海域でカヌーの遭難死亡事故が発生してしまいました。
事故の概要は、新聞記事によると、以下のようなものです。
朝日新聞の記事
http://www.asahi.com/national/update/0423/013.html
多摩川河口から出たカヌーの男性が行方不明
 小宮さんは22日午前8時ごろ、「羽田空港沖をカヌーで回遊してくる。
午後7時ごろまでには帰宅する」と言って自宅を出た。
川崎市川崎区殿町の多摩川河口付近に小宮さんの乗用車が止めてあり、
ここから沖を目指したらしい。
小宮さんのカヌーは全長約5メートルの1人乗りでグラスファイバー製、白色。
小宮さんのカヌー歴は10年以上だという。
読売新聞とODNニュースの記事
http://www.odn.ne.jp/odnnews/20040423ic26.html
カヌーで羽田沖に出るといって家を出たまま行方不明になっていた
川崎市宮前区馬絹、団体職員小宮憲さん(57)は、23日午後3時半ごろ、
千葉県習志野市茜浜の消波ブロックに打ち上げられているのが見つかった。
小宮さんはすでに死亡していた。習志野署で死因を調べている。
亡くなられた方は、青べかとは関係の無い方ですが、とても残念です。
風さえなければ、空港周辺は、とても良いカヌーゲレンデですが、
風があると、危険な状況になるのも事実です。
空港方面に出艇される予定の方がいましたら、
安全確保に充分注意してくださるようお伝え願います。
RSの会から
当会も、未知の世界を広げてくれる古里再発見、また新たなフィールドとして
羽田への川下りを広報してきました。羽田空港一周の夢もあります。
それだけに、ここに根ざして地道な活動を続けてこられた
堀井さんはじめ「青べかカヌークラブ」のみなさんのご心痛・無念は察して余りあります。
より楽しく安全に!
 羽田ツアーを計画したら、真っ先に
 「大森青べかカヌークラブ」にアドバイスをもらおう!
羽田方面を漕ぐ予定の方は、下記に連絡すれば情報提供をしてもらえます。
事故当日の午前中は、3〜4mの風速で、問題のない気象状況でした。
しかし、気圧配置から、弱風は半日しかもたないという予測もアドバイスも
ベテランなら可能なのです。
多摩川・リバーシップからの紹介と、一言添えてお願いしてみて下さい。
「青べかカヌークラブ」の堀井さんが請負ってくれてます!
去年の私たちの秋の川下りが、どんなに心楽しく、安心感をもって
未知の世界に触れることができたか、きっとわかっていただけると思います。
「大森青べかカヌークラブ」堀井さんののメールBOX    kanekieiji@mbm.nifty.com


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