川で遊びながら自然を学び、心を解放して、無邪気だった子どもの頃に戻って見ませんか? 実際に、自分たちでイカダや段ボールカヌー、布製のカヤックを作ってしまって、川遊びにはまっている人達の声も聞いて下さい。一体どんなきっかけで舟を作ったんでしょう?
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やってみよう!まずは、船を使わないあそび チャレンジ!ボートやイカダをつかって遊ぼう 聞いてみよう! |
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「石きり」 | 石を水面に水平に投げる。「名人」になれば少なくとも8回はジャンプさせることができるはず。丸くて平らな石を探すのがコツ。 |
「ストーン・ぺインティング」 | 河原に落ちている石のかたちを生かし、想像力をふくらませ油性マーカーや絵の具でぺインティングする。動物・植物・怪獣・人の顔、何でも描けて、とても楽しい。 (写真: 拾った石ころが大変身! ) |
「野焼き」 | 耐火性の粘土でつくった器や、色んなかたちの動物などをよく乾かし、穴を掘って平らに敷き詰め、上にワラ、木材を置いて焼く。火の管理から後始末まで、必ず大人の責任者をおくこと。 |
「ジャンピング・ウォーター・スライダー」 | 川の斜面 をすべり台のように利用して、川に飛び込む遊び。安全な傾斜角度であること、飛び込む位 置の水面下が適当な深さで障害物がないことをよく確かめること。ブルーシートなどをお尻の下にひいてもいい。必ずライフジャケットを着用すること。 こうした企画では、簡単な他のあそびや「遊ぼうパン」コーナー等、子ども達が飽きないよう、又夢中になって身体を冷やしすぎたりしないよう様々な企画工夫が用意されています。 |
「チューブ流れ」 | 流れの緩やかなところで、河岸が平坦なところを選びます。 大型車のタイヤのチューブに適当な長さのロープをつけ川に浮かべます。遊ぶ人はチューブにつかまって川の流れを楽しみますが、ロープのはしは誰かが陸上から確保し、ロープを離さないように気をつけながら、チューブの流れに合せながら下流へと河岸を歩きます。まるで犬の散歩みたいですが子ども達は大喜びです。 流れる人もサポートする人も必ずライフジャケットをつけること。イベントなどの場合は川の中にもレスキューの人を置くのが基本です。これは軽度の障害のある人も楽しめる遊びです。目が見えないハンデのある子供が「極楽。極楽」といって何度もチャレンジしていました。 |
「橋脚のお絵描き」 | 世田谷区二子の246橋脚でも、この試みが1999年から始まりました。もともとは心ないイタズラ書きを一掃するために、楽しい絵を子ども達に描いてもらってしまえばいいのでは!?という試みから始まったと聞いています。年齢の低い子どもを川にふれさせるいい導入になるでしょう。問合せ:玉 川台児館 |
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●入門編 「多摩川・リバーシップの会主催川恒例の川下り」 | 多摩川・リバ・ーシップの会では平成11年4月から、年2回、らんまんの春と実りの秋に定例川下りを続けています。会員を中心に、家族や仲間、毎回約50人程度が大集合。ゴムボートやEボート、二人乗り折り畳みカヌーや、カナディアンカヌー、カヤック等に分乗し、二子玉 川から丸子橋までを半日をかけて下るのが「お決まり・お気に入りコース」です。 全長約4キロの行程ですが、途中、通称カヌー島で昼食を取り、ワンドを観察したり、レスキュー練習をしたりしながらノンビリと下ります。「田園調布堰」の段差を水門を利用して越える「堰越え」が、このコースのハイライトです。多分この流域で組織的にしかも安全管理を整えて堰越えをして川を下っているのはこのイベントだけです。 舟に余裕があれば、会員以外でも参加できるので「舟あそび」入門希望者は、お問い合わせ下さい。 問合せ先:多摩川・リバーシップの会 |